1987-02-27 第108回国会 参議院 本会議 第7号
また、低金利政策を効果あらしめるためには、末端金利の低下促進が急がれるわけでありますが、大蔵大臣の御所見をお伺いしたいと思います。 今国会に政府が提案している売上税法案の内容は、物価を上昇させ個人消費を抑制するものであり、また、輸入品にすべて五%の売上税を課し輸出品は非課税とするもので、共同声明に示された内需拡大、黒字削減という我が国の国際的公約に反するものであります。
また、低金利政策を効果あらしめるためには、末端金利の低下促進が急がれるわけでありますが、大蔵大臣の御所見をお伺いしたいと思います。 今国会に政府が提案している売上税法案の内容は、物価を上昇させ個人消費を抑制するものであり、また、輸入品にすべて五%の売上税を課し輸出品は非課税とするもので、共同声明に示された内需拡大、黒字削減という我が国の国際的公約に反するものであります。
○太田淳夫君 先般の公定歩合の引き下げの実効と申しますか、それを期するためには貸出金利の低下が不可欠であると思うんですが、そのためには市場金利の低下促進が必要と考えるわけですが、当面、短期市場金利をどの程度まで低下誘導されるおつもりがございますか。
長期金利の需給ないしは一般金利水準の低下促進への努力は要請しておりますが、そういう背景のもとに各金融機関が自主的に下げておるわけでございまして、それが今度の場合は長期プライム〇・五ということに落ちついたわけでございます。
したがいまして、出面は、今後貸し出し金利をますます一そう低下促進させるということになりますと、預貯金金利の引き下げも検討していかなければいかぬという状況になってまいるわけでございます。